最新のAI技術で美声復活した尾崎紀世彦さん 遺族の承諾と協力もあり新曲「素晴らしい、この世界は」が初披露
2012年に亡くなった歌手・尾崎紀世彦さんの代表曲「また逢う日まで」の発表55周年記念ライブが7日、都内で開催された。最新のAI技術により完成した新曲「素晴らしい、この世界は」が、尾崎さんの歌声や映像とともに初披露された。
尾崎さんの“声の継承”を目的にプロジェクトの指揮を執る音楽プロデューサー・小林輝氏は「AIの尾崎さんを復活させるところからスタートしようと思った。尾崎さんを支えてきた周りの人間の思いを込めて動いている」と説明した。
新曲は遺族の承諾と協力の下に制作。長年、尾崎さんのマネジャーを務めた柴田正氏は「奥さんに(曲を)聞いてもらったら『ずいぶん若い声だわね』と。それでホッとした」と振り返った。
尾崎さんのバックでギターを担当してきた片桐幸男氏も「キヨさんが歌ったらバッチリの曲」と太鼓判だ。片桐氏も出演したイベントでは若手アーティスト7人が尾崎さんの曲をカバー。「また逢う日まで」を全員で合唱後に新曲が披露され、盛り上がりを見せた。
