大腸がん公表の俳優 25年前に公開した主演青春映画グッズ発売 全収益をがん患者に寄付

 俳優ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが「がんの経済的負担」に直面している家族のために、主演作『バーシティ・ブルース』グッズを販売する。自らも大腸がんの闘病生活を送るジェームズはモックス役を演じた1999年の同青春映画のサイン入りシャツの販売を告知、全収益は同じようにがんの治療費に苦しむ人たちのために寄付されるという。

 インスタグラムへの投稿ではこう書かれている。「グッズ発売!『バーシティ・ブルース』公開25周年を記念して、モクソンの背番号4番のシャツを限定販売。それぞれ僕の手書きサイン付き。 JVDB.Shopで購入可能」「僕の全収益は(僕を含めた)がんの経済的負担から立ち直ろうとしている家族に寄付される」

 ジェームズは先日、インスタグラムへの投稿で、今年が「困難な年」であったと振り返っていた。

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