世界的ロックバンドのフロントマン うつ病対策の秘訣は瞑想 「脳のバランスを整えるための身体の動きがある」

 クリス・マーティン(48)がうつ病と闘う中で、「生きていることに感謝し喜ぶ」ことを学んだという。ロックバンド「コールドプレイ」フロントマンのクリス、気分が落ち込んだ際に書き記す練習や瞑想が効果的だったそうだ。

 同バンドの「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ワールド・ツアー」で香港を訪れていた際に撮影したインスタグラム動画でクリスはこう語っていた。「最近僕も含めて、何人かがうつ病に悩んでいるみたいだから、僕がツアー中に助けになったことを話してみようと思う。それが皆の役に立つことを願って」「まず最初に伝えたいのはフリーフォーム・ライティングというもの。12分間自分の全ての思考を紙に書き出す。その後それを燃やしたり捨てたりするんだ」「これは本当に効くよ」「超越瞑想も僕にとって素晴らしい」「プロプリオセプション(自己受容感覚)と呼ばれる脳のバランスを整えるための身体の動きがある」「ジム・コステロという人のコステロメソッド、これは役に立った。特にADHDや自閉症の若者たちには良いと思う」「ジョン・ホプキンスのサイケデリック・セラピーのための音楽は最高だ」「『ジ・オキシゲン・アドバンテージ』は呼吸に関する素晴らしい本」「映画もいいよ。『シンシン/SING SING』っていう映画が大好きだ」

 他にも新進気鋭のアーティスト、クロエ・キシャの曲を聴くと幸せになると明かしていたクリス、香港のストリートでダンスの練習をしている人を発見し、「ほら、あそこでダンスをしている人たちがいる。多分ダンスも一つの方法だ」「とにかくこういったことを通して僕は生きていることに感謝し喜び続けることができる」「皆が無事であることを願っているよ」と締めていた。

 そんなクリスは以前、2014年に2人の子供をもうけたグウィネス・パルトロウと離婚し、うつ病の1年を過ごしたことを告白、ジャラール・ウッディーン・ルーミーの詩「ザ・ゲスト・ハウス」が助けてくれたと明かしていた。

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