ついに仮免を取るぞ!【のえるのL】

Travis Japan川島如恵留(31)が初めて新聞コラムに挑戦します。「のえるのL」では「新たな価値観や知識を“得る(エル)”」をテーマに、独自の視点でサムシングニューを提示します。

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大型自動車第一種運転免許の仮免を取るぞ!そう決心し7月の中旬から教習所に改めて通い始めた。最近やっと1段階技能が終わり、これで大体半分が終わった感じだ。人気資格だからなかなか予約が取れなかったけど、スケジュールと睨めっこしながら頑張って調整してきたおかげで、週1回以上は大型トラックに乗ることが出来た。比較的コンスタントに通えた甲斐もあってか、少しずつマニュアル操作にも慣れてきた気がする。

教習所内で出す時速30kmはとんでもない速さに感じるけど、帰り道に乗る首都高の時速50kmは「いつも通り」に感じるのは、閉鎖空間によるものなのか、トラックの「デカさ」によるものなのか。

仮免を取ったら路上教習が始まる。時速30kmであの巨体をノロノロと運転していたらお邪魔になってしまいそう、と一抹の不安が。これもいつか慣れて「いつも通り」になるのかな。

やっぱり、いつ乗ってもかっこいい。運転席がかなり高い位置にあるから視界がとんでもなくひらけていて気持ちがいい。子どもの頃登ってみたかったプールのあの監視台を独り占めしているような気分になる。着々と夢が叶っている。

「教習所に通っています」と言うと9割は「あれ?免許持ってなかったっけ?」と聞かれる。そうだよな、大体は教習所イコール普通自動車だもんな、と。

ごく稀に「バイクとか取るの?」と返されると「この人…やるな!」と心の中で思うし、たまに口にも出してしまっている時すらある。固定観念にとらわれず瞬時に別解を出せる人はとても面白い。頭が柔らかいってそういうことなのかもしれない。

ありとあらゆる乗り物に乗ってみたい。あわよくば操縦してみたい。ロケットや潜水艦など「操縦は絶対に怖いだろー」と割り切れるような乗り物は乗るだけで満足出来そうだが、タンクローリーとか大型バスとか、バイク、トゥクトゥク、セスナ、フェリー、ショベルカー、鉄道などといった、操縦している人のイメージがつく機体は全て運転してみたい。これが川島如恵留の大人の子どもの夢。

お金を払ったからすぐ運転が出来る、という訳じゃないというところにとても魅力を感じる。知識と時間と経験は、ある程度お金で買えるのは事実だ。だからある意味では運転免許も買えると言えるのかもしれないが、これら3つの合わせ技でようやく乗れるようになった時の達成感と喜びは本人にしか分からない素敵なものだと思う。

今は未だ仮でもいいから、自分の人生を豊かにしてくれる素敵な免許を沢山取っていきたいな。いつかそれが「いつも通り」の豊かさになるように。

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