ニッチロー、8年ぶり「ブルーウェーブ」ユニ姿で登場 “原点”神戸のアイドル・KOBerrieS♪とコラボ

 元米大リーグ・イチロー選手のモノマネで人気のタレント・ニッチローが14日、神戸市内で行われた神戸のご当地アイドル・KOBerrieS♪のライブにゲスト出演。イチロー選手がかつて在籍していた「オリックスブルーウェーブ」のユニホーム姿で登場した。

 「オリックスブルーウェーブ」は、現在のオリックスバファローズが1990年オフから2004年まで使用していたチーム名で、91年ドラフトで入団し00年まで在籍したイチロー選手にとっては“原点”のチーム。ニッチローは、同じKOBerrieS♪が都内で行ったイベント以来、8年ぶりに同ユニホームに袖を通したといい、「家にはずっと飾ってあったんですけどね。懐かしいです」と話した。

 ライブではKOBerrieS♪のメンバーとモノマネコントを展開し、「神戸というのは僕にとっても大事な街ですし、神戸で生まれたアイドルとともにステージに立つというのは感慨深いです」と笑顔。イチロー選手が現役を引退して3年が経過したが、「今も野球を楽しまれているるというか、仕事でもあるとは思うけど、現役のころとは違う表情本当に楽しんでいらっしゃると思う」とし、「もちろん今でも皆さんリスペクトされてますし、どこに行ってもネタが分かってもらえることには変わりないです」と“恩恵”に変化がないことも明かした。

 KOBerrieS♪の中で、イチロー選手のオリックス時代を知るメンバーは1人もいない。キャプテンの森島みなみは「イチローさんはもちろん知っていますが、私たちの世代だとニッチローさんの方がテレビでお見かけすること多かったので、『本物だ!』って思いました」と大喜び。廣瀬未沙は「仲がいい友達がイチロー選手の大ファンで、海外まで追っかけている子がいるので、イチロー選手のことも応援してましたし、ニッチローさんもよく見ていたので、『まさかそんなすごい人が来て下さるとは』という感じで、お会いできて光栄です」と感動していた。

 同日のライブでは、乃木坂46などの衣装を手掛けるスタイリスト・米丸友子氏による新衣装もお披露目。神戸が誇る六甲山の緑をベースに、海の青をベルトで表した衣装に、新メンバーの池田凜は「緑がすごく新鮮でいい感じ。踊りやすくて、クルッと回ったときにスカートがフワッとなるのがかわいいです」、城尾ちゅらも「アイドルらしいかわいさも、落ち着きもあって、初めて見た瞬間にテンションが上がりました」と笑顔で話した。

(よろず~ニュース編集部)

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