元宝塚歌劇団の娘役・有栖妃華（ありす・ひめか）が2日までにインスタグラムを更新。慶應義塾大学の環境情報学部に合格「ぴよぴよの1年生です」と入学式に出席したことを明かした。

　有栖は2016年に宝塚の初舞台を踏み、雪組に配属後は歌姫として活躍。何度もエトワールを務めた。今回「宝塚での経験を活かせる学びがしたいと思いまして...!」と慶応の環境情報学部に入学した。「音楽や歌を中心に...音楽神経科学や脳科学、運動生理学やスポーツ科学などなど..自分の表現の幅を広げる研究、そして誰もが理想とする歌を歌えるようになったり、音楽の力の可能性についての研究もしたいなぁと思っています」と夢を馳せた。

　今後は「色んな学びができる4年間、とっても楽しみです」と大学生活を満喫する予定。「お友達たくさんつくりたいです　右も左も分からぬ若輩者ではございますが　大学の先生方、先輩のみなさま、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞ、よろしくお願いします」と可愛くあいさつした。

　黒の膝下たけのスカートのスーツ姿ではあるが、元タカラジェンヌらしく背筋が伸び、美しい立ち姿。大学校舎や福沢諭吉像の前で記念撮影。「#入学式、最前列の真ん中でした」「#小林一三先生の後輩にならせていただきました」とハッシュタグをつけていた。

　有栖は日本女子大学附属高校から2014年宝塚音楽学校に102期生として入学。24年10月『ベルサイユのばら」で退団した。退団後は、得意の歌を生かし、舞台やディナーショーを開催。「舞台などのお仕事とも両立しながら、大学で舞台芸術に活かせる研究をしたり、大学の研究を芸術に活かしたり、行ったりきたりしながら充実した時間にできたらいいなと思っています」とつづった。

（よろず～ニュース編集部）