28年ロス五輪を目指す夫婦!夫の告白に妻ばっさり「サイテー」夫は砲丸投げ、妻はトライアスロン【新婚さん】

 15日放送予定のABCテレビ・テレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」(日曜、後0・55)では、2028年ロス五輪を目指す鉄人アスリート夫婦が登場する。

 今回の新婚さんは、唯一無二の鉄人夫婦。夫は国体2連覇や全日本実業団大会で2度の優勝など、10回以上も日本一に輝いている砲丸投げ選手。日本の歴史上15人しかいない、18メートル超えの記録も持っている。妻も国体で2連覇し、アジアトライアスロンカップでも優勝を果たしているトライアスロン選手だ。

 出会いは13年前。当時は同じ国士舘大学の陸上部2年生(夫)と水泳部1年生(妻)という間柄だった。たまたま授業が一緒になり、夫は妻に「かわいいな」と一目惚れするも、言葉を交わすこともなくお互い卒業してしまった。

 卒業後も競技を続けていた夫はある日、いつも通り原付バイクで大学の陸上競技場へ。そこに「止まってください」と声をかけたのが体育学部の教務助手を務めていた妻だった。実は避難訓練の誘導中だったのだが、驚いた夫は逃走。その後、グラウンドで再会し「昔好きだったからLINE交換しない?」と夫がアプローチ。妻がトライアスロンを始めたことも知っていたため「何かできることがあったらサポートしたいと思った」と話すが、LINEを交換できたことに満足し、そこから1年連絡しなかったという。

 やがて妻が夫に競技に関するアドバイスを求め、会話をする仲に。その1年後、夫が妻を食事に誘うと「先輩の言うことは絶対」という体育会系の風習により承諾。競技について語り合っていたが、帰り際に夫がいきなり告白。ただ、さすがにいきなり過ぎて断ったという。そこから10回以上、夫はフラれ続けた。妻いわく「告白の仕方がサイテー」だったという。しかしあるとき、妻の心が180度ガラッと変わる出来事が…。

 妻から食事に誘い、今度は自分から告白しようと、その思いを手紙にしたためた。いつも通り夫が「好き」だと伝えてきたので、「私も同じ気持ちでした」と手紙を渡して付き合うことに。夫は「今でも覚えている」と手紙の内容を語る。6年の交際を経て、昨年12月に結婚した。

 パワフルな夫だが、今回の出演には特別な思いがある。岩手県陸前高田市出身で、高校卒業の10日後に起こった東日本大震災で、市役所職員だった父を亡くした。今回の出演にあたって父に「天国で見てくれたら嬉しい」と語り、ラストは夫が両親と妻への手紙を読み上げる。その胸を打つ感謝の言葉に、MC・藤井隆も思わず涙し、スタジオは感動に包まれる。

(よろず~ニュース編集部)

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