人気月刊誌の運営、内部問題にブチ切れ「ビンタしたい」 理由に納得の声「安心感ある」「嘘とわかった上で…」

 人気月刊誌「月刊ムー」がこのほど、公式X(旧ツイッター)アカウントを更新。8日に投稿していた「ブチ切れ」ポストについて、ポストの意図とその後を発表した。

 公式アカウントでは16日に「ご報告」と題して、「7月8日のムー公式のポストについて、社内調査を踏まえてお知らせします。ブロックした対象および理由について詳細を欠くポストであり、憶測を招いたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

 言及している8日には、同アカウントで「もうブロックしたので。あのアカウントにはビンタしたい思いです。媒体を名乗るなよ。」と前触れなく怒りのポストを公開。1万件近いリポストがされるなど、注目を集めた。その後には「内部の課題です。お騒がせ失礼しました。」と記し、「月刊ムー」内部でトラブルがあったことをほのめかしていた。

 16日のポストでは、そのトラブルの内容について「ムー公式アカウントがブロックした個人アカウントについて。アカウント情報に媒体名を含んだ状態での運用であり、実際に媒体の関係者の運用するアカウントでした。当該アカウントのポストには、差別にあたるポストのリポストが複数、確認できました。」と、同誌内部の人間が不適切なポストをしていたことを報告。現在は「社内で調査、協議の結果、アカウント運用者に問題を指摘しました。現在、対象アカウントは削除されています。」と対応済みであることも明かした。

 最後には「ムー編集部、株式会社ワン・パブリッシングとして、今後も差別を容認することはありません。」と同誌としての意思を記し、「このたびのムー関係者のアカウントの運用について、お詫び申し上げます。」と改めて謝罪していた。

 ネット上では「オカルトは楽しむもので、ハマるものではござらぬ」「オカルトは嘘とわかった上で信じたふりして嗜むのが流儀ってもんよなぁ!」と内部の問題について理解したポストも散見された。運営の毅然とした対応には「陰謀論扱う媒体が、まともな神経でないと宗教雑誌になってしまいますよね…」「オカルト雑誌なんだけどすごい安心感あるわ」と勝算の声が集まっていた。

(よろず~ニュース編集部)

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