【豊臣兄弟!】第32回「賤ケ岳の決闘」勝家、秀吉が着陣 三法師を奪われた信孝の再挙兵で事態は動く
NHK大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」(日曜放送)は、天下一の補佐役・豊臣秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメント。主演は仲野太賀。兄・秀吉と強い絆で天下統一を成し遂げた兄弟の奇跡がよみがえる。
「私を娶れ」と下命され嫁にしたのに、柴田勝家(山口馬木也)は「お市様」(宮﨑あおい)と呼び上座に座れない。
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鬼の柴田が誇りと嫉みを口にした夜があった。与力の府中三人衆・前田利家、佐々成政、不破光治と飲み交わし、ごろ寝しながら勝家が切り出した。
「表裏者の明智光秀が出世しているが、手柄をどれほど立てた?」。
自身の指を折り「俺は26度、信長公に勝利をもたらした。誰が出世しようが怖くないわ」。
お前も数えろと言われた利家「親父殿は重臣ですから無双でしょうけど、私は18度でしょうか」。
この返答にさらに機嫌麗しくしたか「二、三度だけで手柄顔する者も多いが、俺たちは何も恥じることがないな」と話し、さらに佐々成政をからかい泣かせた。
利家の小姓だった村井長明が「利家夜話」に書き残した逸話。羽柴秀吉らと違い四宿老の中で、信長の父信秀から仕えた古参の重臣。勝家にとって織田家を守ることが武士の本分だったのかもしれない。以下、「豊臣兄弟!」第32回「賤ケ岳の決闘」のあらすじ
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信雄(山脇辰哉)を味方につけた秀吉(池松壮亮)は信孝(結木滉星)との戦に圧勝、三法師(清水伊織)を奪還する。勝家(山口馬木也)が雪解けを待ちつつ秀吉(池松壮亮)との戦の準備を進める中、利家(大東駿介)のもとを、思わぬ人物が訪ねてくる。やがて春が訪れ、羽柴・柴田両軍は賤ケ岳(しずがだけ)で対峙。にらみあいが続く中、信孝が岐阜で再び挙兵したという知らせが! 秀吉は小一郎(仲野太賀)に後を任せ、岐阜へ向かうが・・・
