仕事には責任があることを教えていただいた

 卒業シーズンですね。僕は中学校の卒業式に出なかったんです。当時ジャニーさんが、「ハワイ行けるけど、卒業式に支障のない子だけ行くから」って言われて、僕、支障あったんですけどハワイ取ったんですよ。「大丈夫」ってうそついて(笑)

 でも、その後学校が僕だけのために卒業式やってくれて、仲のいい友達も来てくれた。逆に特別な卒業式になったなって思い出があります。彼らとは今も連絡を取りますし、一生の友達です。

 これから社会に出る皆さんは、期待と不安の中にいると思うんですけど、やるしかないですよね。簡単なことじゃないけれど、頑張ってほしいです。

 僕の場合、最初は部活の延長みたいな気持ちでした。それが、ライブを作ったり自分らで発信していくことが増えて、自分たちで決断することが増えていって…20代半ばくらいから、仕事に責任感を感じるようになった。今はスタッフさんや周りの人が頼ってくれるようになって、毎日を一生懸命生きてる。仕事には責任があるってことを、周りの人に教えていただいた気がします。

 そういえば、ヤス(安田章大)が兵庫県の聖火ランナーを務めるんですよね。ニュースで知りました。「おおっ、すげーな」って。うれしいし、誇らしい。普通にみんなと一緒のタイミングで知ったんが面白かったです。「全然知らんな俺、メンバーの仕事のこと」って。村上(信五)さんもキャスターをやるし、メンバーがオリンピックにまつわる仕事をするのがすごく誇らしいです。僕は相変わらず「バスケットだけどうにかして見れないかな」と思ってます。

 ライブツアーは20公演が終わりました。香川公演時には、香川出身の南原(清隆)さんに教えてもらったおいしいうどんも食べました(笑)。ドラマ「絶対零度」の撮影も続いています。みんなの心が一つになって目標に向かっています。ドラマが終わって、ライブが終わったらちょっと一息つくので、ゆっくりしたいです。

 春に向かってあったかくなってきてるし、もう少しでオリンピックもやってくるし、「楽しいことが待ってるな」と思って僕自身もワクワクしてます。ツアーに来られる方には、楽しみにしてほしいなと思っています。

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