【POG】注目のコマンドラインは6月5日の東京でデビューを予定(美浦発) 

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 先日、グリーンチャンネルで放送されるPOGドラフト会議の収録を行いました。今年度の成績があまりにも、あまりにも…なので、もしかしたらオファーはないかと思っていましたが、何とか出演させてもらうこととなりました(笑)。初回放送は23日ということなのでぜひお楽しみにしてください。放送されたら軽い裏話的なことも書ければなと思っております。

 さて2歳勢は東京デビューを目指す馬が続々と帰厩してきました。今年のPOGで大注目の存在となっているコマンドライン(牡、国枝、父ディープインパクト、母コンドコマンド)は、以前は530キロあると言っていましたが510キロほどにシェイプアップしての帰厩に。それでもディープ産駒としてはかなり大型の部類ですが、背が高くて大きな歩様で歩く馬。距離が延びてさらに良さが出てきそうな雰囲気です。6月5日の東京芝1600mでのデビューを予定しています。

 レディナビゲーター(牝、萩原、父ハーツクライ、母レディスキッパー)は全姉のアドマイヤミヤビよりもひと回り大きな馬格で、こちらも大物感あふれる好馬体の持ち主。6月6日の東京芝1600m・牝馬限定戦でのデビューを予定しています。同厩舎では白毛のハイアムズビーチ(牝、萩原、父ドレフォン、母ユキチャン)も帰厩。こちらも東京開催でのデビューを目標に調整される。

 リアアメリアの半妹リアグラシア(牝、木村、父キングカメハメハ、母リアアントニア)もウッドで軽快な動きを披露。「全然楽に動けていますし、心肺がしっかりしていますね」と木村師。

ビーオンザマーチ(牝、林、父モーリス、母ヴィクトリーマーチ)は今週の坂路で4F54秒2-39秒2-25秒2-12秒3と素晴らしい時計。6月6日の東京芝1400mにM・デムーロで出走予定。

 フルティージャ(牝、林、父イスラボニータ、母フリアアステカ)も東京デビューを目指して4F54秒5-40秒0-25秒9-13秒0を計時。なかなかのスピードがありそうです。(馬三郎美浦支局・木村)

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