【小倉記念】今村聖奈 31勝目はお預け 最後方から懸命の追い上げもカデナ7着

 「小倉記念・G3」(14日、小倉)

 積極果敢に攻めた2番人気のマリアエレーナが直線で後続をぶっちぎり、5馬身差の圧勝で重賞初制覇を決めた。2着には10番人気のヒンドゥタイムズが入り、1番人気のジェラルディーナは3着だった。

 G1騎乗が可能となる31勝にリーチをかけた今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島=は、10鞍に騎乗したが、6Rブラックサウザーでの2着が最高で未勝利に終わった。16日にはヤングジョッキーズシリーズTR出場のため金沢競馬へ。JRA交流・能登巌門賞にも騎乗する予定。改めて区切りの勝利へチャレンジすることになった。

 小倉記念ではカデナとの2度目のコンビで臨んだ。最後方から一気に進出し、直線は懸命に追い上げたが7着。聖奈は「続けて乗せていただいた前田オーナー、中竹先生、厩舎スタッフに感謝しています。早めに動く形で脚を使わせることに専念したレースでしたが、外へ膨らみ過ぎてロスのあるところを見せてしまいました」と悔しそうな表情をにじませた。

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