米井里実 献血“全国制覇”へ再度挑戦

 【第91回】米井里実(29)=東京・112期=

 東京支部に在籍しているが、現在は沖縄で旦那さんとかわいい娘の3人で暮らしている米井。みんなが憧れる沖縄ライフを聞くと「沖縄でも上の方でかなり田舎なんです。何もなくてのんびりしていますが、那覇まで行くのも遠いし、そのへんは不便ですね。でもいいですよ」と毎日を楽しんでいる。

 彼女の趣味?と言えば、献血が有名。思い出の献血センターは「秋葉原ですね。アニメや漫画、フィギュアがめちゃくちゃ置いてあって、献血中も楽しいんです。ただ、それもコロナの影響で手に取ることが禁止になり、今はできないんです」と残念がっていた。

 献血の“全国制覇”を夢にしていた彼女だが「結婚する前は37回の献血をしてましたが、沖縄に住むと献血センターがある那覇まで遠いし、子供ができたらなかなか行けないですね。あといつもはレースの遠征で行っていたんですが、コロナもあるし、それとF休みとかで…」となかなか回数を増やせないのが悩みのようだ。

 コロナ禍で献血も自粛していた彼女だが「最近ニュースを見ていたら、コロナで献血する人が少なくなり、血液が足りないって行ったので“血”が騒ぎました。自分は血が優秀なので、成分献血をやっているんですが、人より間隔が短くできるので、協力したいです」と全国制覇に再度挑戦するつもりだ。

 レースの方は「去年F2をしてしまったので、二度とFは切らないと、強く強く誓いました。レースを楽しく頑張って、その中で結果を残していきたい」と話す米井をこれからも応援していきたい。

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