「安田記念・Ｇ１」（６日・東京）

　出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹（美浦）、竹原伸介（栗東）の両トラックマンが、出走を予定する各馬をＡ～Ｄ評価しました。週末の予想にお役立てください。

　【グランアレグリア　Ａ】全体的なバランス、筋肉の張り、肌の質感…ヴィクトリアマイル当時とほぼ同等。もう変わることはないし、変わる必要もないだろう。

　四肢で大地をしっかりと踏みしめて、胸を張った立ち姿は、チャンピオンの風格を醸し出す。今季３戦目でも体調に不安はない。（馬サブロー美浦・佐野裕樹）

　〈１週前追い切り診断〉美浦坂路で４Ｆ５６秒７－１３秒４（馬なり）。水曜に４Ｆ６０秒４、木曜に４Ｆ６１秒０。反動なく乗り込まれている。金曜が実質、前走後の初時計となったが、フットワークは軽くて、しなやか。馬体減りもなく好調キープ。