【松山競輪】林昌幸 地元で逃走劇決める

 「netkeirin杯in松山・F1」(12日開幕、松山)

 地元期待のルーキー・林昌幸(19)=愛媛・119期・A2=が、地元バンクで激走を見せる。

 昨年10月に続く2回目の地元優勝を狙って参戦だ。3場所前の高松で本格デビュー以来、初めて決勝進出を逃した。しかし、その後は小倉で1、2班戦初の優勝。前場所の高知も1②【4】着。決勝は「引くタイミングが悪かったです」と振り返るが、3日間を通して奮闘を見せた。

 2002年9月27日生まれの19歳。現在、競輪界最年少レーサーで、長い距離でもハイスピードを維持できる先行力は魅力たっぷり。近況は別線の警戒が強まっているが、それでも積極的な組み立てで自分のスタイルに徹している。

 今シリーズに向けては、いつも通りに街道で練習。状態は変わりなく迎える地元戦。「今年も先行主体にラインで決められるように」と力強く語る。初日は武田良太(愛媛)に加えて黒木誠一(兵庫)-樫村伸平(兵庫)が援軍で4車になった。マイペースに持ち込んで逃走劇を決める。

編集者のオススメ記事

松山競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス