【松山競輪】119期45位の石田拓真が躍動 2場所連続優勝へ爆走する

 「ミッドナイト競輪・タカミ杯・F2」(8日、松山)

 119期で在所成績45位だった石田拓真(20)=愛知・119期・A3=が本格化してきた。5月にルーキーシリーズでデビューして同期相手では苦戦したものの、7月からのチャレンジステージでは先行を中心に思い切った仕掛けで9月の奈良で初優勝。前場所の奈良では自身初の完全優勝を飾るなど、力をメキメキとつけている。

 2日目(7日)の準決3Rは打鐘4角4番手からカマして1着。後ろの山田圭二(愛知)は離れてしまったが、同期の入江航太(熊本)には力の差を見せつけることができた。

 最終日(8日)は決勝8Rで同期3人と対決。準決でも戦った入江に、プロフィルの友人欄に記載されている白井優太朗(山口)、林昴(福岡)と激しくやり合う。

 4人の中で最近4カ月に「逃げ」で2着以上が多いのは石田。決勝は単騎だが重戦車のごとく踏み上げて、2場所連続優勝へと突き進む。

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