【地方競馬】ダノングッドが園田FCスプリントV 6馬身差の快勝で昨年2着のリベンジ

 「園田FCスプリント」(24日、園田)

 高知から遠征してきた6番人気のダノングッドが好位追走から直線で外へ持ち出し、力強く伸びて完勝。昨年2着の雪辱を果たし、昨年7月の地元重賞・トレノ賞以来2つ目のタイトルを獲得した。2着には中団から伸びた3番人気のブランオラージュが入り、好位で粘り込んだ1番人気のダノンジャスティスは3着だった。

 首差で敗れた昨年のうっぷんを見事に晴らした。レースはエッシャー、ブレイクフリーの逃げ争い。3角に向かうとダノングッドが2頭の直後にまで接近。そのまま大外へ持ち出して4角で先頭に立つと、直線では爆発力の違いを見せつけた。ゴールでは後続に6馬身差をつける圧勝劇だった。

 「いい位置が取れたし、直線では確認することなく追いました。本当に強い馬だと思いました」と鞍上の畑中信は満面の笑み。金沢から高知へ期間限定騎乗の40歳が別府真師からの依頼に見事なエスコートで応えた。勝利を見届けたトレーナーも「この距離が合うようだ。今後も交流重賞に挑戦したい」と意欲を見せる。先日の安田記念・G1を制したダノンキングリーの半兄という超良血馬が今後も地方競馬で輝きを続ける。

編集者のオススメ記事

注目レースプレイバック最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス