【地方競馬】JRAのテイエムフォンテが初勝利 園田で交流戦の氷ノ山特別を制覇

 氷ノ山特別で初勝利を挙げたテイエムフォンテ(中央)=撮影・中山伸治
 氷ノ山特別で初勝利を挙げたテイエムフォンテと関係者(撮影・中山伸治)
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 「JRA交流・氷ノ山特別」(10日、園田)

 開催初日の8Rで、JRA6頭、地元3頭の計9頭により、距離1400メートルで争われた。2番人気のテイエムフォンテが直線の競り合いを制して初勝利を挙げた。2着は5番人気のマイアミュレット、3着には1番人気のフクノラヴァルが入り、JRA勢が上位を独占した。

 レースは地元馬ベラジオマサキが逃げて、テイエムフォンテは3番手。向正面から2番手のマイアミュレットがスパートすると、テイエムフォンテもしっかりと追走。直線に入ると内からマイアミュレット、テイエムフォンテ、フクノラヴァルで横一線の競り合い。最後はテイエムフォンテが2分の1馬身差をつけて退けた。

 管理する飯田雄師は「調教ではいいのに、ズブいところがある。だから、ジョッキーには集中力を切らさないようにとお願いしておいた」と愛馬の初勝利を喜んだ。

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