「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１５日）

　〈栗東〉共同通信杯を制したファントムシーフ（牡、西村）は皐月賞（４月１６日・中山、芝２０００メートル）へ直行する予定。

　５日の東京で新馬戦を快勝したナヴォーナ（牡、矢作）はアーリントンＣ（４月１５日・阪神、芝１６００メートル）へ向かう。

　２２年１２月の阪神で未勝利戦を勝ったアンリーロード（牝、茶木）は池添との新コンビでチューリップ賞（３月４日・阪神、芝１６００メートル）へ。先週の阪神で初勝利を飾ったカフジキアッキエレ（牝、森田）も同レースを目指す。

　かささぎ賞で２勝目を挙げたトールキン（牡、西園正）はマーガレットＳ（２６日・阪神、芝１２００メートル）に向かう。

　〈美浦〉共同通信杯３着のダノンザタイガー（牡、国枝）はダービー（５月２８日・東京、芝２４００メートル）を最大目標に置き、その前に１戦する。「皐月賞も当然候補だけど、ダービートライアルや、もしくはそれ以外になるかを思案している」と国枝師。９着レイベリング（牡、鹿戸）は横山武との再コンビで、３月５日の中山６Ｒ・１勝クラス（芝１６００メートル）で２勝目を狙う。

　デイリー杯クイーンＣ３着だったモリアーナ（牝、武藤）の次走は、桜花賞（４月９日・阪神、芝１６００メートル）か忘れな草賞（同、芝２０００メートル）、ニュージーランドＴ（４月８日・中山、芝１６００メートル）の３択に。