「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１５日）

　〈栗東〉フィリーズＲ３着のジューンオレンジ（牝、長谷川）は引き続き富田で桜花賞（４月９日・阪神、芝１６００メートル）へ向かう。

　ホープフルＳ５着馬で、当初はディープ記念弥生賞での始動を視野に入れていたミッキーカプチーノ（牡、矢作）について、「体調が整わないので春は全休します」と矢作師。僚馬でＧ１馬シュネルマイスターの半弟ナヴォーナ（牡）は川田でアーリントンＣ（４月１５日・阪神、芝１６００メートル）へ。ダートで２勝を挙げているサンライズジーク（牡）はニュージーランドＴ（４月８日・中山、芝１６００メートル）で芝に再挑戦。セントポーリア賞４着のフェイト（牡）は、毎日杯（２５日・阪神、芝１８００メートル）へ。

　毎日杯には２月の中京で未勝利戦Ｖのアドマイヤイル（牡、友道）も団野で参戦する。同レースを目標にしていたデビュー２連勝中のマイネルラウレア（牡、宮）は、トモに疲労が残るために参戦を見送る。所属するラフィアンターフマンクラブが１５日、ホームページで発表した。

　〈美浦〉阪神ＪＦ２着のシンリョクカ（牝、竹内）は１４日に帰厩した。予定通り桜花賞に直行する。フェアリーＳ２着のメイクアスナッチ（牝、武市）も来週、帰厩して桜花賞を目指す。フィリーズＲ１６着のトラベログ（牝、岩戸）はひと息入れて葵Ｓ（５月２７日・京都、芝１２００メートル）を視野に。

　２２年９月の中山で新馬勝ちしたダノンゴーイチ（牡、菊沢）はニュージーランドＴで復帰する予定。