ケイバ熱盛ブログ「おもしろくないG1回顧録⑯」(5月10日)
どうも、面白くない記者の小林です。まずはNHKマイルCのどうでもいい記者の予想結果から。1着○シュネルマイスター、2着▲ソングライン、3着◎グレナディアガーズ。印の上位3頭で決まったものの、順番がこれでは…。
バスラットレオンがスタート直後に落馬するアクシデントはあったものの、レース展開は予想通り。逃げ、先行馬がそろったことでハイペースとなり、全体時計は速くなっても上がり時計はかかる。昨年の朝日杯FSと同じような競馬になると思って◎をグレナディアガーズにしたが、直線で伸び切れずに3着。無念です。
勝ったシュネルマイスターはマイラーとしての資質の高さを認めつつも、高速決着に不安があるとして○評価にしたが、結果としては自分の見立てが甘かった。上がりのかかる決着になったことが追い風になったとはいえ、過去10年で最速となる1分31秒6の時計で走れたのは強さの証明。そこを見抜けなかった。
後付けだと言われるのを覚悟の上で言うと、2着ソングラインは1週前の段階で本命候補の1頭でした。大きな不利があった桜花賞は参考外。東京のマイル戦ならこの馬の持ち味が生きるとみていました。その通りの走りをしてくれたにもかかわらず、印は▲。高配当ズバリ的中が現実のものになりつつあったのに…。レース後、自分を殴りたくなった。
シュネルマイスターはドイツ語で「スピードの名人」という意味。まさに名前通りだなと思った今年のNHKマイルCでした。
〈おまけ〉歯車が狂っているときはこんな結末になることが多い。だからといって普段と違うことをすると、余計に歯車が狂ってしまう。今週からのG1も自分のスタイルを貫きつつ、微妙なズレを調整したい。
【NHKマイルC】(買い目はレース当日のデイリー紙面に掲載)
〈馬連〉
8-15・10・3・4・13 各2000円
購入額 1万円
払戻金 0円
【G1回顧録トータル収支】
マイナス4万7100円