ケイバ熱盛ブログ「和田竜Jがなぜ?」(7月13日)

 大谷翔平選手のホームランダービーのおかげで、一日が気持ち良くスタートしました。栗東・井上です。

 打撃投手をブルペン捕手が、そして捕手を水原通訳が。そんな光景をほほ笑ましく感じ、何より本人が楽しんでいる姿と少年のような笑顔に心打たれました。実はワタクシ、かつてピッチャーで3番打者でした。でも、球種はストレートと大して曲がらないカーブだけ。中距離ヒッターで二刀流でもなかった。あ、言い忘れましたが、小学生の時の話です(笑)。競馬の予想でホームランを狙うことにします。

 火曜の栗東トレセンはジョッキーもまばら。北海道にも分散しているのでなおさらです。そんななか、和田竜Jの姿が…。今週から2週間(17、18、24、25日の開催4日間)の騎乗停止だけに、“なんでおるん?”です。理由を聞くと、「1頭だけ調教に乗りにきた」とのこと。1頭?どんだけ熱心やねん。騎乗停止期間中にわざわざ駆けつけるほどですから、よほど脈ありの馬に違いない。「メイショウイヌワシ。走るねん、これが」と言い残して、イヌワシにまたがりました。

 待つこと30分。坂路で4F61秒3と軽めの調教を終えて戻ってきたところを再びキャッチ。「走りがきれい。スピードがあり過ぎるけど、やっぱりいいなぁ。先週は馬なりで(4F)52秒6やし」。騎乗停止明けにデビューかな?「いや、24日の新潟芝1600メートル(5R)。除外されたら31日の新潟(5R)に。そこなら乗れるんやけどね」。デビュー戦に乗れないかもしれないのに?1頭だけのために火曜の調教に?競馬の神様は必ず見ているはず。熱意は伝わる。除外になって和田竜Jが乗れることを信じます。

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