ケイバ熱盛ブログ「もふもふ」(7月15日)

 こんにちは。栗東・松浦です。予想に関しては実力主義の本命党である私ですが、いち競馬ファンとしては、個性派が大好物なんですよね。ミーハーですが、今のお気に入りは“九州産の星”ヨカヨカに、美人のサウンドキアラにクリスティ、ボンボヤージ…。馬まで女性が大好きなようですね(笑)。

 さらにもう一頭、応援しているのが“白色極太もふもふシャドーロール”がかわいらしいピクシーメイデン(牝5歳、栗東・野中)です。やはりと言うか、SNSでは当然のようにファンが多数。その容姿もさることながら、20戦2勝、2着9回、3着3回という、なかなか勝ち切れないところも、ファンが彼女を後押しする理由のひとつでしょう。

 先日の6月12日。中京12Rで事件?が起こりました。パドックに姿を現したピクシーメイデンの鼻面を見ると…あの白い極太シャドーロールがないではないですか!SNSでは「もふもふがない!」「着けてないから負けた」と言いたい放題でしたが、なぜ今のタイミングで外したのかが気になっていました。

 真相を聞きに早速、野中師のもとへ。単刀直入にその理由をうかがうと「中京戦に限って、スタートが悪いんだ。中京のダート千八は、スタートしてから坂があるやろ?シャドーロールで下が見えないからなのか、半分崩れ気味に出てしまうんだ。だから1回外してみた」とのこと。結果はまたしても2着でしたが、外した効果はあったようです。

 デビュー時は気の悪いところがあったようで「シャドーロール自体は効いていた」そうだが、レースを覚えた今では、かつてのナリタブライアンのようなトレードマークに。ではこの先、もうあの極太もふもふは見られないのだろうか?「それは馬の感じを見ながらやね」とのことですが、野中師はファンに向けて、こんなメッセージを送りました。

 「メイデンはあのもふもふがなくてもかわいいよ。かわいいというか、べっぴんさんやで。素顔のメイデンもぜひ見てほしいな」

 前走後、放牧でひと息入れたメイデンは、いったん栗東に帰厩してから14日に函館競馬場入り。北海道での復帰を目指して調整されています。果たして、次走のパドックでもふもふが復活しているのか?あるいは素顔で登場するのか?興味のある方はぜひ注目してください。

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