お久しぶりです。栗東・山本です。紙面をご覧になっている方はご存じかもしれませが、今秋のＧ１は日曜紙面の表面で予想をさせていただいています。秋華賞から始まったこの企画。ここまで２連敗中で早くも心が折れかけ？ですが、めげずに的中を目指します。

　そんなこともあり、今週はいつも以上に気合を入れて臨んだ取材中。池江師に話を伺っている時に、気付いたことがありました。

　「今週、叩き良化型の馬が多い…」

　話を順に聞いていると、日曜阪神９Ｒシロニイ、土曜東京９Ｒコバルトブルー、そして最近は走っていますが、天皇賞・秋のペルシアンナイトも元来はそういう馬ですね。

　シロニイ、コバルトブルーともに今回が叩き２走目。いずれも型通りに状態は上向いていて、絶好の狙い目と言えるでしょう。「叩き良化型」と言う度に、池江師は「たたきを食べたい」とおどけていましたが、確かに今は戻りがつおがおいしい季節。出生後すぐから高知に６年間住んでいた私も、もちろん大好きな食べ物。思わず指揮官の冗談に大きくうなずきました。

　そういえば、ここ最近このブログで触れた馬が連勝中（野路菊Ｓロン、京都大賞典マカヒキ）。この傾向をうまく使えばもうかるのではと思い、Ｇ１の本命馬を忍ばせてみましたが、果たして。…あっ、予想が外れても、たたかないでくださいね。