遊び心あるギミックがすごい!昭和を代表する「ビクター」製品がミニチュアに

音と映像の歴史を築いてきた電機メーカーブランド「Victor(ビクター)」の名品がミニチュアサイズで再現された『ビクター ヒストリカル ミニチュア コレクション』が、9月下旬より発売される。

数あるビクター製品のなかから、特に影響力が大きかった昭和の名機器たちをフィギュア化したという今回のシリーズ。企画した「ケンエレファント社」(本社:東京都千代田区)はこれまでも「ONKYO」や「Technics」といったオーディオメーカーとコラボしており、ディテールやギミックを可能な限り再現するクオリティの高さからファンに支持されている。

今回の商品では、世界初のVHS方式ビデオレコーダーの初号機や、豊富なカラーバリエーションを揃えた14型カラーテレビなどの全5種類がラインアップ。当時のデザインを再現するだけでなく、実際にテープの出し入れができたりと、機能面にもこだわって開発されたという。

商品には、「各機器がどのような時代に作られたか」「どういった製品であったか」の詳細が記された解説書も付属される。当時を知るかつての若者はもちろん、当時を知らない若者にも昭和レトロな雰囲気を楽しんでもらいたいとのことだ。

この発売決定に、SNSでは「僕が子どもの頃に家にあったやつだ」「ギミックも凝ってて欲しくなる」と当時を懐かしむコメントが多数寄せられている。また、一体型ビデオカメラの「VideoMovie(GR-C1)」が米映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年公開)の主人公・マーティが持っていた小道具であることから、「マーティが持ってたカメラだ」と反応する映画ファンも多く見られた。

価格はカプセルトイで1個500円、ブラインドBOXは1箱550円。同社公式サイトで予約を受け付けているほか、全国のカプセルトイ売場やホビーショップ、ロフト(一部店舗)などにて9月30日より販売される予定(販売開始時期は店舗によって異なる)。

文/たなかゆうこ

(Lmaga.jp)

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