35歳の多部未華子「どの感情も自分に必要」、大阪での舞台挨拶で明かす

ディズニー&ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド2』で日本語版声優を務めた、俳優・大竹しのぶと多部未華子が7月22日、大阪市内でおこなわれた舞台挨拶イベントに登場。多部が自身の心配性な一面を明かした。

■ 大手かの舞台挨拶も「ソワソワなんです…」(多部)映画「インサイド・ヘッド」(2015年)の続編となる本作。高校入学という転機を迎える主人公・ライリーの頭のなかを舞台に、子供の頃から見守る感情「ヨロコビ」「カナシミ」や、新たな大人の感情「イイナー」「ダリィ」「ハズカシ」が現れ、ライリーが感情の混乱に悩み葛藤する姿を描く。

今回新たに登場する大人の感情「シンパイ」を演じる多部。「前作は映画館で観てとても印象的に残った、感動した作品のひとつだったので、今回ニューキャラクターで参加させていただけて本当にうれしいです。誰もが共感できて、どの感情も自分に必要で、自分らしさを肯定してくれる、認めさせてくれるような作品になってるなと思います」とかみしめながら語った。

舞台では、「作品には登場しない私だけが持っている感情キャラクター」をフリップで発表。「ソワソワ」と書いた多部はその理由について、「今日朝6時に起きて、ここに来るまで大阪のことを考えていて、家でもソワソワ。空港に向かうまでソワソワ。本当にたどり着くことができるのかソワソワ。今ここに立って、今度は今から映画を観ていただくお客様みんなに楽しんでもらえるかという心配でソワソワなんです・・・」と回答。

そんな多部を隣に、大竹は「なるようになるという考えなので、あまりソワソワとか心配はないですね」と真逆のコメントで、会場からは笑いが起こった。

最後に、「前作から『インサイド・ヘッド』が大好きな方はたくさんいらっしゃると思うんですけど、今回もきっと大ファンの方にも、初めて観る方にもきっと心に留まる、感動する物語が待ってるんじゃないかと思います」とアピールした。

映画『インサイド・ヘッド2』は8月1日より、全国の劇場でロードショー。

(Lmaga.jp)

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