大阪の「シネマート心斎橋」が18年の歴史に幕、続くミニシアターの閉館に嘆きの声「嘘やろ、、、」

大阪・心斎橋の複合ビル「ビッグステップ」(大阪市中央区西)内のミニシアター「シネマート心斎橋」が閉館すると、公式Xで発表された。

アジア映画の専門館として、2006年4月に開館した同シアター。閉館は10月24日になるといい、約18年の歴史に幕を閉じることとなる。

閉館の理由について「これまで多くの皆様に支えられ、数々の映画をお届けしてまいりましたが、新型コロナウイルスの影響による観客数減少からの回復の遅れ、オンライン配信サービスの普及による競争の激化など、様々な経営環境の変化により、今後継続的にお客様へ質の高い映画体験を提供することが難しいと判断し、閉館の決定に至りました」とコメント。 

この発表に「すごく残念です」「嘘やろ、、、」「こんな素敵な映画館が閉館するなんて信じられん」「小規模映画館のプライベート空間感が大好きでした」「閉館以降どこでアジア映画を見たらええんやろ」「このお知らせは相当キツイ」と反響が相次いでいる。最終営業日までのスケジュールなどの詳細は、同シアターの公式サイトやSNSにて随時配信されるという。

2022年には関西のミニシアター文化を牽引してきた映画館のひとつ「テアトル梅田」、翌2023年には約60年にわたり京都で愛されてきたミニシアター「京都みなみ会館」と、関西では立て続けにミニシアターが閉館している。

(Lmaga.jp)

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