串かつだるまやねぎ焼やまもと、くくるなど大阪の名物が集結するフードコート、大阪・関西万博に登場
2025年4月に開幕する大阪・関西万博の飲食ブース「サスティナブルフードコート」内に、大阪のグルメが一堂に集結する『大阪のれんめぐり ~食と祭EXPO~』の出店が決定。10月2日午前、大阪市内で記者発表会がおこなわれ、詳しい内容が公開された。
ロボットと人が協働する未来の社会を映し出す同万博の飲食ブース「サスティナブルフードコート」。外食産業がAI化することで、フードロスの削減、持続可能性、人員不足の解消することを目指し、利用するだけで社会貢献に繋がる飲食体験ができることをコンセプトとしている。
そのなかの一つとして『大阪のれんめぐり ~食と祭EXPO~』が登場。「大阪新世界元祖串かつだるま」「どうとんぼり神座」「たこ家道頓堀くくる」をはじめとした、食い倒れの街・大阪を代表する名店が12店と2週間ごとに店が変わるイベントスペースの計13店が集結し、大阪の名物料理を振る舞う。
また、AI化の面ではロボット配膳やロボットコンシェルジュが導入されることが決まっている。さらには調理ロボットを開発中の店舗もあるそうで、近未来的な外食が気軽に楽しめるようだ。
道頓堀商店会の会長で、「串カツだるま」を運営する「一門会」の会長・上山勝也さんは、「大阪の食文化としての歴史と伝統を守ってきた店がたくさん。世界のたくさんの人に『大阪・関西万博で食べたものは本当においしかった』と言ってもらえるように一生懸命やっていきたい」と意気込んだ。
また、同ブース内には青森ねぶた祭2024にて大賞を受賞した北村麻子さんのねぶた作品『鬼子母神』が展示されるほか、各ブースのシンボルマークがねぶた装飾にて登場する予定。
【出店企業一覧】
たこ家道頓堀くくる、おいもさんのお店らぽっぽ(白ハト食品工業株式会社)/クンテープ(株式会社クンテープ)/大阪新世界元祖串かつだるま(株式会社一門会)/黒毛和牛一頭買い焼肉道頓堀みつる(株式会社柴田)/豚かつ牛かつくれおーる(株式会社くれおーる)/どうとんぼり神座(株式会社どうとんぼり神座)/ねぎ焼やまもと(株式会社ねぎ焼やまもと)/道頓堀鉄板ステーキ豊島家(株式会社エルマノス)/大阪王将(株式会社大阪王将)/大起水産回転寿司(大起水産株式会社)/世界で一番おいしいパン屋さん~知らんけど~(光興業株式会社)
(Lmaga.jp)