「M-1」決勝の「審査員」発表へ、昨年は海原ともこ初参加で反響 敗者復活も合わせて

12月22日に放送を控える、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ)。その事前番組『M-1グランプリ20回記念俺たちだって面白い!1万組のエントリー物語』が、同月15日に放送され、同番組内で決勝戦・敗者復活戦の審査員が発表される。

今回で20回目の節目を迎える同大会。エントリーは過去最多となる1万330組、例年ますます盛り上がりをみせている。

そんな記念すべき今回、決勝に駒を進めたのは、ママタルト(サンミュージック)、令和ロマン、ジョックロック、真空ジェシカ(人力舎)、エバース、トム・ブラウン(ケイダッシュステージ)、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)、ダイタク、バッテリィズの9組(所属明記以外はすべて吉本興業所属)。昨年王者の令和ロマンや同年2位のヤーレンズという実力派のほか、決勝初進出が5組とフレッシュな顔ぶれに。

決勝1週間前の15日には、同大会にエントリーした個性豊かなバックグラウンドを持つ漫才師たちのなかから厳選し、ロマンあふれる物語を放送。また同番組内で、決勝戦・敗者復活戦の審査員が発表されるという。MCは2005年王者のブラックマヨネーズが務める。

昨年大会では海原ともこが初審査員として参加し、大会史上初、女性審査員が2名体制となった。決勝当日のSNSには、「海原ともこさんが初審査員。なんかこっちまで緊張するわ」「関西人からしたらともこ姉さんの審査員めっちゃうれしいな」「ともこ姉さん!関西のみんながついてるで!」など、主に関西人からの熱烈な投稿が相次ぎ、Xでは「ともこ姉さん」が放送早々にトレンド入りするなど、同大会は審査員への注目度も高い。

■ 昨年大幅リニュ、敗者復活選の審査員は?また、昨年より「敗者復活戦」の審査方法が大幅にリニューアル。全21組をA・B・Cの3ブロック制に、またブロックごとの勝ち抜き制となり、これまでの視聴者からのネット投票でなく、会場にいるランダムで選ばれた観客が審査。各ブロックを勝ち抜いた3組を、「芸人審査員」が投票し、決勝進出コンビが決まる。

昨年は「芸人審査員」として、NON STYLE・石田明、アンタッチャブル・柴田英嗣、マヂカルラブリー・野田クリスタル、かまいたち・山内健司、錦鯉・渡辺隆の5名が就任していた。ここから動きはあるのか、同番組内での発表に注目が集まる。

『M-1グランプリ20回記念俺たちだって面白い!1万組のエントリー物語』は12月15日・昼12時55分より放送される。

(Lmaga.jp)

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