コロナ禍描く朝ドラ『おむすび』で「エア指切り」がトレンド入り、視聴者ほっこり「めっちゃ和む」
大切な人を支えるため管理栄養士になったヒロイン・米田結(橋本環奈)が、失敗や挑戦を繰り返し成長する連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。3月12日放送の第113回では、結の父・聖人と市役所勤めの若林が「エア指切り」をするシーンが話題となった。
結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)はコロナ禍にも関わらず理容室を営業していいものか悩み、市役所勤めの若林(新納慎也)に相談する。その一方、結の姉・歩(仲里依紗)はオリジナルブランドの商品がネットで爆売れし、対応に追われていた。
結は患者との接触の機会が減り悩んでいたが、献立のポイントを手紙で伝えることでコミュニケーション不足を補う。家族が働きづめの結を心配するなか、勤め先の病院で配膳係が新型コロナウイルスに罹患し、結たちがかわりに配膳を担当することになるのだった。
若林が聖人に対し、花(宮崎莉里沙)が神戸の女子プロサッカーチームに入るよう勧めていた今回の放送。その際、「ソーシャルディスタンスやから!エアで。エア指切りで」と約束し合うシーンがあった。
コロナ禍ならではのやり取りを受け、SNS上では「ディスタンスの取り方よwww」「おっさん同士のエア指切りで和む・・・」「おじさん2人のエア(遠隔)指切りがこんな泣けると思わんやん・・・」などの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「エア指切り」「ソーシャルディスタンス」がトレンド入りしていた。
放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。3月13日放送の第114回では、結(橋本環奈)が看護師の桑原(妃海風)や森下医師(馬場徹)とコロナ禍の苦しさを分かち合う。
文/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
関連ニュース
編集者のオススメ記事
関西最新ニュース
もっとみる「歩のブレなさは心強い」歩(仲里依紗)が「ギャルCEO」として動画配信者デビュー、視聴者「さすがアユ」の声【おむすび】
『おむすび』翔也役・佐野勇斗、朝ドラのオーディションに挑み続けた過去明かす「オファーはドッキリかなと思った」
大阪・難波のホテルで苺スイーツ×タイ料理!甘い→辛いで無限食べ放題…いちごはスイーツだけじゃない
オフショットにイベント即売会! 蔦重の先見性が炸裂…一方で、吉原も幕府も一緒? 家のため利用される女性たち【べらぼう】
相武紗季、地元・兵庫の商業施設に登場「プライベートでは…」 現在2児の母、今年40歳に
ビアードパパ、昨年好評の「パリパリすぎるシュークリーム」復活
「今から見た正解」ではなく当時の混乱をリアルに──朝ドラ『おむすび』はコロナ禍をどう描いたか
「防災バッグ買わずに作る」…長時間の神戸線車車両閉じ込めのピンチも救った、防災アイテムとは?