東京・銀座の寿司店が手掛ける「カウンター鮨入門店」、関西初上陸 一貫250円~
東京・銀座を拠点に、高級寿司から立ち食い寿司まで、国内外で幅広いジャンルの寿司店を展開する「銀座おのでら」。そのなかから「カウンター寿司入門編」をコンセプトにした路線「鮨 銀座おのでら 息子」が、関西に初上陸。3月14日に大阪・梅田にオープンする。
インバウンド需要もあり、注目店がどんどん出てきている寿司界隈。そのなかでも「息子」が狙うのは、回転寿司よりも少しこだわった、でもカウンター越しに職人に注文するのはまだ敷居が高いかも・・・という層。同店はネタの方は高級寿司店並みに吟味しつつ、価格はできるだけ抑えるという、まさに「カウンター鮨デビュー」にうってつけの店となっている。
いただけるのは、「銀座おのでら」統括総料理長・坂上暁史氏が、東京・築地で12年に渡って築いてきたコネクションを活かした、厳選されたネタの数々。国内の港で上がり、冷凍ではなく極力生の状態で仕入れた本マグロの赤身や中トロ、柚子の香りをさりげなく効かせた自家製の煮穴子などが、40~50種類ほど用意されている。
また「鮨 銀座おのでら 息子 梅田」では、ちょい飲み利用を想定して、お酒に合うサイドメニューを充実させているのが特徴。10種類ほどの料理はすべて自家製で、なかにはかすべ(エイヒレ)の煮付けなど、北海道発祥の店らしい、ほかの地域ではあまり食べられない珍しいメニューも。酒もハイボール280円と手頃な価格帯から揃うのがうれしい。
オーダー方法も、職人に注文するタイミングを迷いがちな初心者用に、あえてタブレットorモバイルオーダーを採用。とはいえ坂上氏は「気軽に話しかけてほしい」とかしこまり過ぎないように呼びかけ、「一品料理を楽しんで、合間にちょっと寿司をつまむというのでもいい。気軽に、手軽に食べられる寿司として、地元の方に支持させるお店になればと思います」と希望を語った。
お寿司はすべて一貫売りで、250円~。現在はイートインのみだが、将来的にはテイクアウトメニューも検討するという。
「鮨 銀座おのでら 息子 梅田」は3月14日オープン、営業時間は11時~22時30分(21時30分最終入店)、不定休。席数はカウンター12席、6人掛けのテーブル席が1つ。場所は「ホワイティ梅田」泉の広場近くのM-9出口すぐ。
取材・文/吉永美和子
(Lmaga.jp)
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