旅行情報誌「じゃらん」（発行：リクルート）が、温泉から桜を眺められる「桜露天」をテーマにアンケートを実施（４７都道府県在住２０～５０代／１０６７名）。関西からは奈良の温泉が３位に、京都の老舗宿がトップ１０入りを果たした。

全国３位の「景勝の宿 芳雲館」（奈良県吉野郡）は、創業２５０年以上の老舗宿。露天風呂から見えるのは、関西を代表する桜の名所・吉野山。吉野山の桜は「一目千本」と呼ばれ、２００種・約３万本の山桜が迫力あるグラデーションを織りなす。

また１０位には、「京都の奥座敷」といわれる鞍馬にある宿「くらま温泉」（京都市左京区）がランクイン。鞍馬山の緑に囲まれた露天風呂では、自然湧出する温泉に浸かりながら、満開になった１本の山桜が凛とした姿を見せてくれる。

そのほか、ランキングには個性豊かな桜露天が並んだ。１位「天空海遊の宿 末広」（愛知県）、２位「男鹿ホテル」（秋田県）、４位「宝川温泉 宝川山荘」（群馬県）、５位「ゆふいん山水館」（大分県）、６位「金太郎温泉」（富山県）、７位「湯めぐりの宿 楠水閣」（福岡県）、８位「上杉の御湯 御殿守」（山形県）、９位「岩国国際観光ホテル」（山口県）。

(Lmaga.jp)