３月２１日にオープンする商業施設「グラングリーン大阪 南館」（大阪市北区）内に、温泉施設「うめきた温泉 蓮Ｗｅｌｌｂｅｉｎｇ Ｐａｒｋ」が登場。うめきた公園を見下ろす、インフィニティプールが楽しめる。

既に神戸にある系列店「みなと温泉 蓮」は天然温泉旅館だが、今回は「健康増進」がテーマ。「温浴」「運動」「食事」「メディテーション」「美容」の５つのエリアで展開されており、アミューズメントパーク的な存在になっている。

「温浴」では大浴場に加え女風呂はスチームなど２種類のサウナ、男風呂は最大６０名が入れる大箱サウナがあり、身体への負担を考慮した温度高めの水風呂もスタンバイ。「どのように入れば健康に良いか」を温冷交代浴やサウナの観点で教えてくれる有資格者スタッフも在駐する。

屋外にあるシンガポールのホテル「マリーナベイ・サンズ」を彷彿とさせるインフィニティプール（水着の着用必須）は、娯楽として「非日常を味わってほしい」と、公園の緑やオフィス街の雰囲気が身近に感じられる開放的な造りになっている。水は温水になっており、ジャグジーなども完備。夜には街の夜景を見ることができる。

館内には６つのスタジオがあり、ヨガやボクササイズ、ジム利用、屋内プールなどフィットネスが無料（一部有料）で楽しめる空間に。また食事エリアでは、カウンターで鮨やおでんも提供。そのほか発酵がテーマの料理も多数用意され「美容」「冷え性」「高血圧」「美容」などの予防＆改善の健康カテゴリーメニューの中からも選べるように。

そのほか「メディテーション」では照明演出や香りなどで瞑想に特化した部屋があったり、「美容」ではリラクゼーションサロンがあったり…と、１日いたくなるような「温泉施設」の域を超えた空間となっている。

「うめきた温泉 蓮Ｗｅｌｌｂｅｉｎｇ Ｐａｒｋ」は、「グラングリーン大阪 南館」の３、４階にオープン。ベーシックプラン３１９０円（大浴場・サウナ、ジム・スタジオ、屋内プール使用可）のほか、野外温泉インフィニティプールセットプラン４８４０円など、プランは４種あり。そのほか、プライベートループ（有料）なども。

年間会員は６６万円、平日限定の年間会員３９万６０００円も。ほか料金の詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)