俄祭りの覇権を巡り若木屋と大文字屋が対立する一方、重三郎が源内のもとを訪れると…『べらぼう』第12回(3月23日)・俄なる『名月余情』
俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「俄なる『名月余情』」と題する第12回(3月23日放送)では、俄祭りの企画を巡って若木屋と大文字屋が争う一方、重三郎に祭りを描く本の執筆を頼まれた平賀源内は、ある男を紹介する。
浄瑠璃の太夫・富本豊前太夫(寛一郎)を招いた昨年に続き、吉原でおこなわれる俄祭り。その企画の覇権を巡り、若木屋の主人・与八(本宮泰風)と大文字屋の主人・市兵衛(伊藤淳史)の間で戦いの火ぶたが切られた。
一方、重三郎(横浜流星)は30日かけておこなわれる俄祭りの内情を面白おかしく書いてほしいと平賀源内(安田顕)に執筆を依頼すると、戯作者(俗文学の作家)・朋誠堂喜三二はどうかと勧められる。宝暦の色男とも呼ばれている秋田藩留守居役の喜三二の正体は、かつて重三郎も松葉屋で会っていたあの男だった・・・。
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本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。
(Lmaga.jp)
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