梅田で「新阪急ホテルの味」受け継ぐパンを…1月閉店から本格再始動へ、斬新「食パン型ケーキ」が新登場
2025年1月4日の宿泊をもって、惜しまれつつ営業を終了した「大阪新阪急ホテル」(大阪市北区)。その閉館にともない、閉店した1階ブーランジェリー「アンダンテ」が、同じく阪急阪神ホテルズグループの「ホテル阪急インターナショナル」(大阪市北区)に移転オープンという形で、4月1日より営業を再開した。
◆「大阪新阪急ホテル」時代から続く「料理と一緒に愉しむパン」づくり1月25日から3月まで阪急「大阪梅田駅」徒歩3分の「ホテル阪急インターナショナル」の1階入り口すぐの「テイクアウトコーナー」の一角にて販売を受け継がれていた「アンダンテ」のパンだが、この度、好評につき同所ホテルで取り扱いを拡大。初のケーキも新たにラインアップし、改めて「ブーランジェリー・パティスリー アンダンテ」として4月1日から再スタートすることになった。
「大阪新阪急ホテル」時代から、発酵や熟成にじっくり時間をかけ、食べた時に感じる歯切れ、くちどけの良さにこだわったパン作りを継続。人気の「パン・ド・ミ bebe」(700円)など既存の9種のパンに加え、新店では新たなパン3種が登場する。
黒いビジュアルがインパクト大の新商品「トレス・ノワール」(400円)は、フランスパン生地にブラックココアと、カルダモンを練りこんだモチモチ食感に、レモンピール、ホワイトチョコ、ヘーゼルナッツの食感がアクセントの、ちょっと大人のおやつパン。紅茶やチャイなどと合わせていただきたい。
また、「バトン・トマト」(400円)はライ麦粉から作った高加水のパン生地にセミドライトマトとオリーブを練りこみ、チーズを包んで焼き上げた、ランチやお酒のお共としても楽しめる、しっかりとした食感と味が特徴。
さらに、チーズ好きにおススメなのは「トリュフジャックチーズ」と「スモークチェダーチーズ」をふんだんに使用した贅沢な「カリフォルニア産チーズとポルチーニ茸のパン・オ・ポム・ド・テール」(1000円・2分の1カットは550円)。同店で製パンを担当する飯高浩志統括シェフ渾身のこのパンは、『カリフォルニアチーズ パンレシピコンテスト2024』で最優秀賞を受賞したもの。こちらは移転オープン記念で4月30日までの限定販売となる。
◆ 斬新!遊び心満載のパン屋さんの作る「食パン型」ケーキ新展開となるケーキも、「さすがパン屋さんのケーキ!」と楽しくなるものばかり。食パンをモチーフにしたフォルムがかわいいいムースケーキ「ダ・カーポ」(800円)は、ブロンドショコラのムースの中に、ビスキュイ、焦がしバターのブリュレ・・・と食べ進めるとどんどん味が変わっていく面白いケーキ。レモンクリームの酸味がさわやかなアクセントに。
また、食パンなどを作る際に用いられている「湯種製法」をスポンジに用いた、もちもちふわふわ食感の「苺のショートケーキ」(850円)など全5種。4月5月限定商品として、ラムレーズンならぬ「みりんレーズン」を使った「MIRIN」(800円)も販売される。
担当者は「大阪新阪急ホテルで多くのお客様に愛していただいた味が、移転オープンという形で受け継がれ、この度、再スタートをいたします。移転オープン記念のノベルティプレゼントなどキャンペーンも開催しますので、是非茶屋町まで足を運んでいただけたら」と話す。
「ホテル阪急インターナショナル」のブーランジェリー・パティスリー「アンダンテ」の営業は昼11時から夜9時まで。売り切れ次第、終了。キャンペーン詳細や、商品ラインアップは公式サイトで確認を。
(Lmaga.jp)
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