朝ドラ『あんぱん』自分のお弁当を分け与える嵩に、「アンパンマン精神」思い出す人続出「さすが作者!」
『アンパンマン』の作者・やなせたかしとその妻・暢をモデルに、ヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。4月8日放送の第7回では、お腹を空かせたのぶに対して嵩が取った行動に称賛の声が上がっている。
のぶ(永瀬ゆずな)の祖父・釜次(吉田鋼太郎)は、メイコ(永谷咲笑)をかばおうとして腕を負傷する。さらに母・羽多子(江口のりこ)の内職も途切れ、朝田家の家計は不安定な状態となる。
のぶは家族を支えたい一心で、パン職人の草吉(阿部サダヲ)にパンを焼いてもらい売ればいいと提案するが、釜次は猛反対。さらに草吉は町を出て行こうとし落胆するのぶ。そんなのぶに根負けした草吉は「1回だけ」とパン作りを請け負うのだった。
今回の放送では、朝田家の家計を気にしたのぶがお弁当を持っていかずに学校へと行く。お腹を空かせたのぶに、嵩(木村優来)は自分のお弁当を分け与える。
嵩の行動に『アンパンマン』が自分の顔を分け与えるシーンを思い出した人も多く、「たかし、アンパンマンやん」「嵩やさしい?躊躇せず弁当をあげる」「アンパンマンの原型がある」「さすがアンパンマンの作者」など称賛の声が上がっていた。
放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月9日放送の第8回では、草吉の作ったパンが次々と売れていく。
文/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
