万博から1駅!光るドーム型施設、荷物1万個収容可で1日最大2000円

新たな観光拠点となるドーム型施設「THE Jewelry(ジュエリー)」が4月10日、『大阪・関西万博』会場目の前の、大阪ベイエリアにて開業。横山英幸大阪市長などが登壇し、オープニングセレモニーと点灯式が開業日におこなわれた。

同施設は2013年から約12年間、大阪湾にたたずんでいたドーム型施設を再利用し、万博会場から海を挟んだ「咲洲コスモスクエア地区」にオープン。ラグジュアリーな発信の場として、パーティーやイベントも実施予定で、会場には1300席あり、荷物は1万個が1日最大2000円で預かれるシステムに。また、「万博会場に訪れた後に寄ってもらうことで交通渋滞の緩和にも繋がれば」と関係者。

また、同施設は夜になるとライトアップされ、月ごとに点灯開始時間をスケジューリングすることで無駄な電力を最小化できるよう地球に優しいデザインになっている。点灯から30分ごとに特別演出が変わり、毎日24時には消灯する仕組みに。

当日はユニークな建物を引き立てるさまざまな演出が施される。またこの日は点灯式のためのスペシャルエディションとして、登壇していた横山市長の5月誕生月のカラーであるエメラルドグリーンの光の演出も披露。

横山市長は「これからこの場所には国内外から多くの人が集います。長きにわたり負の遺産と言われていたこの施設が、新たに宝石として大阪の海に光を放つ。素晴らしい機会になることと存じます。ベイエリアが大きく変わっていく狼煙になるかと思います」とコメント。

会場には「No Free Coffee」や「おはよう朝日」の料理コーナーのシェフを担当したシェフが作るメニューが食べられる「Hometown」などのグルメやドリンクが購入できるキッチンカーも8店舗登場。イベント内容など、ほか詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)

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