【京都・新みやげ】行列の絶えない町中華、店長の提案で名物「餃子」が…… 若い世代にトレンドの味へ!?
創業昭和52年、京都において「夜を締めくくるには欠かせない」「餃子は並んででも食べたい!」「飲める天津飯、サイコー!」など、街に愛され続ける中華「マルシン飯店」(京都市東山区)。5月に新感覚の「麻辣餃子」を発売した。
昔ながらの味を守り続けながらも時代に合わせた新しい挑戦を止めない同店。今回の「麻辣餃子」は、注目が高まっている“麻辣(マーラー)”のトレンドを背景に、辛いだけじゃない「町中華の可能性」を広げる一手として開発。
■考案のきっかけは、店長のある“違和感”
「世の中には『辛い餃子』はたくさんある。でも、食べ終わったあとに記憶に残る餃子は意外と少ない。みんな、辛いだけで終わってへんか?」という店長の発言から始まった麻辣餃子の試作、「あとから脳に残る痺れ」を目指し開発が進められた。
試行錯誤の末、誕生した麻辣餃子は、ひと口目に広がる旨みと強烈な辛さ、そしてすぐに追いかけてくる花椒(ホアジャオ)の痺れ。箸が止まらなくなる中毒性のある味わいに仕上がっている。
「花椒の香りや痺れは少し攻めた設定ですが、あくまで“餃子として美味しい”ラインは崩さないように意識しています。試食したスタッフが無言でふた口目を食べた時点で『あ、これはいけるな』と確信しました。ビール好きの方はもちろん、辛いもの好きの方にもぜひ挑戦していただきたいです」と代表取締役の前川流史郎氏は自信を見せる。
「京都土産として持っていった時の周りの反応は結構いいと思います。京都発の“シビ辛カルチャー”を全国へ発信していきたいですね」と前川さん。
今後は自動販売機での展開や販路拡大にも注力し、京都の新たな名物としての定着を目指す。
麻辣餃子は、マルシン飯店の通販サイト、京都府に設置している一部自動販売機、「生鮮館なかむら」、「ドラッグひかり」の店頭などで順次販売(各店舗により数量及び価格が異なる)。
(Lmaga.jp)
