大谷翔平、初回打者3人から2奪三振 全11球ボール球なしの安定感 最速156キロ

 ダイヤモンドバックス戦に先発したエンゼルス・大谷=フェニックス(共同)
 ダイヤモンドバックス戦に先発したエンゼルス・大谷=フェニックス(共同)
 ダイヤモンドバックス戦に先発したエンゼルス・大谷=フェニックス(共同)
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 「ダイヤモンドバックス-エンゼルス」(11日、フェニックス)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・投手」で出場。投手としては初回、打者3人から2三振を奪う上々のスタートを切った。先頭ロハスを遊ゴロ、2番マルテをスプリットで空振り三振、3番カブレラはスプリットで空振り三振に仕留めた。初回11球を投げ、ボール球はなし。最速は156キロを計測している。

 二回は1死からスミスに二塁打を打たれたが、後続を抑えて無失点。ピンチを切り抜け、右こぶしを握った。

 DH制のないナ・リーグ球団との交流戦。前回4日のマリナーズ戦と同じ中6日で、今季6度目の投打同時出場。球団によると、先発投手がナ・リーグの球場で4番以上の打順に入るのは史上初だという。

 打者では一回、1死で迎えた第1打席は右腕ケリーに対し、一ゴロだった。

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