大谷 2カ月連続月間MVP!日本選手初の快挙 7月9本塁打、19打点、4盗塁

 「レンジャーズ4-1エンゼルス」(2日、アーリントン)

 米大リーグ機構が7月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手(27)がア・リーグ野手部門で選出された。6月に続く受賞で、2カ月連続は日本選手初の快挙となった。

 7月は23試合に打者で出場。打率・282、リーグ最多タイの9本塁打、19打点、4盗塁を記録した。日本野手で通算2度はイチロー、松井秀喜を上回って最多。投手では野茂英雄、伊良部秀輝が2度受賞している。また、エンゼルスの野手の2カ月連続受賞も初だった。

 大谷はこの日のレンジャーズ戦前に負傷後初のブルペンに入り、変化球を交えて22球を投げた。7月28日の試合中にベンチで右手親指にファウルを受けた影響で1日の登板は回避していたが、マドン監督は次回登板が4日(日本時間5日)のレンジャーズ戦に決まったと公表した。

 その後のレンジャーズ戦は「2番・指名打者」でフル出場し、4打数無安打に終わったが、1918年のベーブ・ルース以来の「2桁勝利、2桁本塁打」へ再スタートを切る。

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