ブレーブス 昨季王者ドジャース撃破し22年ぶりワールドシリーズ進出 ロサリオ決勝弾

ドジャース戦の4回、3ランを放ちベンチで祝福されるブレーブスのロサリオ=アトランタ(AP=共同)
ドジャース戦の4回、3ランを放つブレーブスのロサリオ=アトランタ(共同)
ドジャース戦に先発したブレーブスのアンダーソン=アトランタ(USAトゥデー・ロイター=共同)
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 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第6戦、ブレーブス4-2ドジャース」(23日、カンバーランド)

 ブレーブス(東地区1位)がシリーズ4勝2敗で昨季王者ドジャース(西地区2位)を破り、99年以来22年ぶりにワールドシリーズ進出を果たした。26日(日本時間27日)から始まる同シリーズでは26年ぶりのチャンピオンを目指し、4年ぶりの覇権奪還を狙うアストロズ(西地区1位)と激突する。

 ブレーブスは初回に4番ライリーの左越え二塁打で1点を先制。同点に追いつかれた直後の四回にはポストシーズン絶好調の1番ロサリオが2死二、三塁から右翼ポール際へシリーズ3本塁打目となる3ランを弾丸ライナーで叩き込み、突き放した。

 投げては23歳の先発アンダーソンが4回を3安打1失点。五回以降を4人でつなぎ、敵軍の反撃を1点に抑えた。

 連覇を狙ったドジャースは先発予定だったエース右腕のシャーザーが疲労により登板を回避する誤算。19日のシリーズ第3戦で4回途中4失点だったビューラーが中3日でマウンドに立ったが、4回4失点で先発の役割を果たせなかった。

 打線は1点を追う四回にベリンジャーの左前適時打で同点に追いつき、3点を追う七回にはポロックの左翼線二塁打で1点を返し、なおも無死二、三塁としたが、プホルス、代打ソウザ、ベッツが4番手マツェックに連続三振を喫し、逆転機を逸した。

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