大谷が雄たけび!7回でメジャー自己最多タイの12奪三振 161キロ計測

「2番・投手兼指名打者」で先発し、投球する大谷(共同)
3回、遊撃内野安打を放つ大谷(共同)
マウンドに向かう大谷(共同)
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 「エンゼルス-ロイヤルズ」(22日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・投手兼指名打者」で出場。七回でメジャー自己最多タイの12奪三振となった。

 七回は1死からメレンデスの4球目に161キロを計測するなど力を入れ、11個目の三振。右拳を握り、雄たけびをあげると、さらに続くドージャーからも三振を奪い、12個目となった。ここでもほえながら、右拳を下から突き上げた。

 初回はいきなり連打で無死一、二塁のピンチ。ここでウィットJr.から内角直球で空振り三振を奪い、メジャー通算300奪三振をマークした。さらにメレンデスを左飛、ドジャーはスライダーで見逃し三振に仕留めた。

 二回も変化球を多く織り交ぜる配球で、3者連続三振。三回も危なげなく、1三振を含む三者凡退に抑えた。四回も中軸を三者連続三振に仕留め、早くも9個目。五回も2死からカーブで見逃し三振を奪い、早くも2桁10個目となった。

 打者としては3打席に立ち、四球、内野安打、四球と全て出塁。五回に選んだ四球は得点に結びつき、先制点を奪った。

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