大谷翔平、CY賞左腕レイらに4三振 指揮官「左打者には本当に厳しい」

 10回、空振り三振に倒れた大谷
 6回、空振り三振に倒れ、ベンチに戻った大谷
 1回、空振り三振に倒れる大谷
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 「マリナーズ3-4エンゼルス」(5日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「2番・指名打者」で出場し、5打数1安打。自己ワーストタイの4三振で打率を・257とした。前日の2本塁打で通算本塁打数はイチローと並ぶ日本選手歴代2位117本。イチロー超えは次戦に持ち越された。

 前夜の1試合2本塁打から一転、昨年7月17日の同カードに続く自己ワーストタイの4三振。試合後のネビン監督代行は、大谷が3打席連続空振り三振を喫したマリナーズの先発左腕レイについて問われると「すごくいい投球だった。左打者にとっては本当に厳しい投手だ」と称賛した。

 この日は1番ウォードも同左腕に3打席連続三振。指揮官は、球団新記録となる7本のソロ本塁打を記録しながら敗れた前夜の結果を振り返り、「ホームランを7本打って負ける試合もあれば、きょうのように2人で7三振しても勝つこともある。それが野球。だろ?」と言って報道陣の笑いを誘った。

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