大谷翔平 快足三塁打で6戦ぶりマルチ安打をマーク!

5回、三塁打を放つ大谷
5回、三塁打を放つ大谷
3回、右前打を放つ大谷
3枚

 「エンゼルス-マリナーズ」(16日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「2番・指名打者」で出場。五回の打席で快足を生かし、三塁打を放った。

 マリナーズの先発・昨季サイ・ヤング賞左腕のレイに対し、初回の第1打席は空振り三振。第2打席は右前打だった。

 2死走者なしで迎えた五回の3打席目。外角低めの変化球を左中間へ運んだ。フェンスの少し手前に落ちる当たりで、大谷は快足を飛ばして三塁へ。9日のアスレチックス戦以来、6戦ぶり28度目のマルチ安打をマークした。三塁打は7月31日レンジャース戦以来、14戦ぶり4本目。飛距離は109メートルだった。

 続く3番・レンヒーフォは内野ゴロも、悪送球で際どいタイミングとなり、大谷が生還。と思われたが、ビデオ検証の結果、判定はくつがえり、エンゼルス3得点目はならなかった。

 大谷は前戦15日の同カードでシーズン20度目の“リアル二刀流”でフル出場。投手としては6回2失点、1四球、8奪三振で好投したが、味方打線の援護なく、同点の状況で降板し、11勝目はならなかった。打者では3打席無安打で迎えた八回の打席で俊足を生かし、内野安打を記録。3試合連続安打としていた。

 大谷はここまで投手で10勝(リーグ8位タイ)、防御率2・69(同6位)、165奪三振(同3位タイ)、WHIP1・06(同8位)をマーク。打者では112試合に出場して打率・254、26本塁打(同5位タイ)、68打点(同7位)、11盗塁(※数字は試合前)。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス