佐々木朗希「ゼロからスタート」 ドジャース入団会見、背番号11
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【ロサンゼルス共同】米大リーグのドジャースは22日、最速165キロを誇るプロ野球ロッテの佐々木朗希投手(23)を獲得したと発表した。佐々木はドジャースタジアムで行われた入団記者会見で「ゼロからのスタート。身が引き締まる」と決意を語った。背番号は11に決まった。
昨季のワールドシリーズを制したチームは大谷翔平(30)と山本由伸(26)が所属し、今季は3月18、19日にカブスと東京ドームで開幕シリーズを戦う。名門球団のユニホームに袖を通した佐々木は「大谷選手や山本選手以外にも、素晴らしい選手がたくさんいる。楽しみな部分がある」と笑顔で話し、背番号11について「学生時代に何度かつけて、思い入れのある番号だった」と語った。
ポスティングシステムで大リーグ挑戦を目指していた佐々木は、17日に自身のインスタグラムでドジャースへの移籍を表明。現行の大リーグ労使協定では25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はメジャー契約を結べないため、マイナー契約を締結した。