ドジャース、佐々木朗希と契約合意 正式発表 23日本拠地入団会見でユニホーム姿披露

 大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースが22日(日本時間23日)、ロッテ・佐々木朗希投手(23)と契約を結んだと発表。入団会見は同日、本拠ドジャースタジアムで行われる。

 佐々木はポスティングシステムを使って昨年12月10日から45日間の交渉を開始。メジャー30球団のうち20球団が興味を示すなか、交渉39日目の今月17日に自身のインスタグラムでドジャースとマイナー契約を結んだことを発表していた。

 ポスティングシステムに関する現行制度では、25歳未満か、プロ6年目未満の海外選手はマイナー契約しか結ぶことができない「25歳ルール」がある。米報道によると、佐々木の契約金は650万ドル(約10億1000万円)メジャーに昇格した場合の年俸は最低保証額の76万ドル(約1億2000万円)と決まっている。

 佐々木は自身のインスタで「難しい決断」と交渉過程を振り返り、「入団会見では、ここまで支えて頂いた全ての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニホームに袖を通したいと思います」などとつづっていた。

 ドジャースは大谷、山本らを獲得した昨オフに続き、今オフも大補強を展開ジャイアンツからFAになったサイ・ヤング賞左腕スネルと5年1億8200万ドル(約287億円)で合意し、課題の先発陣を強化。主力野手のエドマン、T・ヘルナンデスとは複数年で契約を延長した。米報道では抑え候補として左腕ターナーと4年7200万ドル(約112億円)と合意したと報じられており、ワールドシリーズ連覇に向けて貪欲にチーム強化を進めている。

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