ドジャース ロバーツ監督のお眼鏡にかなった阪神の2選手「投げた球はメジャーリーグレベル」「力負けしないスイング」才木&佐藤輝を絶賛
「プレシーズンゲーム、阪神3-0ドジャース」(16日、東京ドーム)
完封負けを喫したドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「いい球団。守備もしっかりしていた」と阪神を絶賛した。
指揮官のお眼鏡にかなったのは先発し5回1安打無失点、7Kの才木。そして決勝3ランを放った佐藤輝だ。「才木は球速も力強かった。投げた球はメジャーリーグレベルだった。佐藤は素晴らしいバッター。力負けをしないスイングをされた」と評した。
メジャーを目指す若い才能に対しては「彼らは非常に才能に溢れていた。昨日のジャイアンツ戦もそうですし、ブルペンから出てきた選手も素晴らしかった。肉体的に非常にメジャーリーグのレベルに達していると思いましたし、メジャーに挑戦しようというニュースを聞くのは非常に興奮する。メジャーにとってはいい選手がどんどん入ってきて、トップレベルがさらに高みを目指すチームになってほしいと願っています」と語った。
大谷が2打席で交代したことには「全体的にいい打席を迎えた。いいスイングをしていた。2打席はきょうの計画でした」と明かし、体調不良が心配されるベッツについては「開幕行けるかの判断はできない。明日、練習に参加して様子を見る」と慎重な姿勢を崩さなかった。