大谷翔平「珍しく緊張している感じが1打席目あった」 フリーマンは「ベンチにいてくれてチームの士気も高かった」一問一答
「カブス1-4ドジャース」(18日、東京ドーム)
大谷も、見ている者もみんな震えた。米大リーグの開幕戦が東京ドームで行われ、ドジャースの大谷翔平投手(30)はカブス戦でマルチ安打を記録し、4-1の逆転勝ちに貢献した。大谷が「珍しく緊張した」という日本凱旋。ドジャースの山本由伸投手(26)、カブスの今永昇太投手(31)が先発し、メジャー史上初めて開幕戦で日本投手が先発で投げ合い、カブス・鈴木誠也外野手(30)も出場した歴史的な一戦に、4万2365人の大観衆が熱狂した。大谷の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-特別な試合でスイッチの入れ方に難しさがあったのでは。
「東京ドームではやったことがあるけど、ほぼほぼホームサイドでしかやったことがないので、ビジターサイドはどういうふうになっているか分からなかった。準備が難しいと思っていましたけど、そこに対して対応していくことがまず、今日は課題だったかなとは思う。そういう意味では3打席目以降、いい仕事ができたのは、いい点じゃないかなと思います」
-ベッツが帰国、フリーマンがスタメンを外れた。2人と言葉のやりとりはあったか。
「長いフライトの後でタイトなスケジュールをこなしていくというのは、健康を保ってプレーしていくというのはやっぱり難しさもあるのかなというのはあります。フレディ(フリーマン)に関しては直前でケガをしてしまった感じだと思う。もちろん本人もプレーしたかったと思います。ただ、ベンチにいてくれてチームの士気も高かったんじゃないかなと思います。ムーキー(ベッツ)に関しては昨日のうちに戻ったと思うので直接会うことはなかったですけど、今日勝ったことが全員の士気につながっていくのかなと思っています」
-山本投手の進化、成長はどう映ったか。
「最初から頼もしかったですし、ひょうひょうと投げていくメンタルの部分もそうですし、もちろん野球のスキルもそうですけど、点を取られた後も冷静に対処していく、3巡目も粘ってさらにいいピッチングをしていくというのは、先発投手としては重要。本当に頼もしいなという感じでベンチでは見ていましたね」
-初戦を終えての感想を。
「あまりバッティングに関して緊張することは普段ないんですけど、珍しく緊張している感じが1打席目はあった。まあ、四球だけは要らないなという感じで思い切り行き過ぎている感覚はありましたが、それ以降の打席で冷静に対処できたのかなと思っています」
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