「オープン戦、ドジャース－エンゼルス」（２３日、ロサンゼルス）

　ドジャース・大谷翔平投手が「１番・ＤＨ」でスタメン出場。五回に代打を送られて退いた。１打数無安打だった。

　ドジャースは１９日のカブスとの開幕第２戦終了後に帰国。２７日の本拠地開幕戦に備えて、前日まで本拠地で練習を行い、時差調整していた。

　５日ぶりの実戦に臨んだ大谷は初回の打席で四球。右腕ソリアーノに対し、フルカウントから低めのきわどいコースの球を見送って一塁へ歩いた。四回の第２打席は二ゴロだった。

　試合前にはウォームアップ中のフィールドで２３年まで一緒にプレーしていたトラウトと言葉を交わし、ハグした。

　大谷は開幕シリーズ２試合に出場し、第２戦で１号ソロを放つなど、打率・３７５（８打数３安打）の成績を残した。地元ロサンゼルスでプレーするのは今季初めて。４日後の本拠地開幕に合わせて調整していく。