大谷翔平 30日ブルペン投球再開へ ロバーツ監督「投げた後、次の予定が見えてくる」
「オープン戦、エンゼルス5-4ドジャース」(24日、アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手(30)がブルペンでの投球練習を29日(日本時間30日)に再開することが分かった。ロバーツ監督が24日のエンゼルス戦の試合前に「土曜日(29日)にブルペンで投げた後、次の予定が見えてくると思う」と話した。
大谷は2月25日にアリゾナのキャンプ地で4度目のブルペン投球練習を行った後、東京シリーズに向けた打撃調整に専念するため、投球プログラムを一時中断。キャッチボールを継続して肩や肘の状態を維持していた。
投手としての復帰時期は未定で、指揮官は「私たちは翔平が長期的に見て取り組んでいることを分かっているし可能な限り慎重に進めている。今季最も重要なことはシーズン最後まで投打を両立させることだ」と話す。ローテーションに柔軟性をもたせて先発起用する考えを示唆した。
この日の大谷はエンゼルス戦の試合前にキャッチボールを行うなど、二刀流調整。試合ではマイナー2投手と対戦し、真ん中付近の速球をファウルにするなどして2三振を喫し、予定どおり2打席で交代した。